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2008年4月27日 (日)

とある飛空士への追憶

感動、という感情をなんだか久しぶりに体感しました。

いい物語に出会った。

51hv322cmol_sl500_aa240_ 「とある飛空士への追憶」という小説を読みました。

作者・犬村小六さんはおろか、ガガガ文庫ってなんだ?
という知識しかなかったわけなんですが、
アタシのよく行くサイトで取り上げられており、その他の方のこの本に対するレビューも読んでみたところ
全ての人が絶賛。
その中でも一番ぐっときた賞賛文句は
ガガガ文庫はこの作品を世に出しただけで創刊した意義が十二分にあります。
というもの。

こ、これは読んでみなくては・・・!
と思って買ったんだけど。
レビューってスゴイですよね。
アタシも例にもれず感動してしまい、これから数年は「好きな物語」の欄はこれが不動かな、と思います。
「物語」という枠に縛られなくてもこれ出てくるかも。

「貴様にひとつ、重大な任務を託したい」
「時期皇妃を水上偵察機の後席に乗せ、中央海を単機敵中翔破せよ」
そんな大役をになった飛空士と時期皇妃が空で、海で織り成す5日間のお話。

敵機からの攻撃をかわす様。
機体を休める間の海での夜、島での束の間の休息、その間の2人のやり取り。
どこをとっても美しい物語の1ページだったなぁ。
読後凄く印象に残っているのはブルー。
空と海の 青。
空の上では身分も何も関係ない そんな2人の物語でした。

最後がグッドエンドなのもよかったですね。
話が表紙の絵のあたりに差し掛かったとき、
感動で、ただただ感動で 
胸が痛く、涙が溢れ続けてました。(鼻水も流れ続けてました)
しかもそれが心地いいと感じる体験はホント久々で気持ちいいです。
アタシは感動しぃなのでちょこちょこいろんなものに感動してますが、
ここまで全身が震えるような感じ、
アタシ、感動している!!!
と思える感じは人生思い返してもそうそうないかも?
そんな少し大げさなことを考えてしまうほど素敵な話でした。

いい物語に出会えた。
こんなに感動で泣いたのは2年ぶりだろうか。。

読後感じるほろ苦さとそれを上回る爽快感は秀逸で、この本に出会えて良かったなぁと心から思えるライトノベルになると思う。
万人に全力でオススメしたい一冊。(^^

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