2016年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

今日のYokohama

無料ブログはココログ

« 只今戻りました。 | トップページ | 高校デビュー »

2007年5月 8日 (火)

霧の森ホテル

Photo「霧の森ホテル」篠原千絵、小学館(2007)/1巻(以下続刊)
内容:どこにあるのか誰も知らない、人生に悩み、心の迷宮を彷徨う者だけが辿り着く事ができる――― そんな不思議なホテル。今日も、人生を清算するため”お客”が、この「霧の森ホテル」に導かれてやってくる。  (裏表紙より)

篠原千絵。
わたしの好きな漫画家さんの一人です。
アタシは、ホラーとかグロいのとか戦闘ものってあんまりすきじゃないんだけど、死人がいっぱい出てくる彼女の漫画が、不思議と嫌いじゃない。
ただ怖いだけじゃなくて、話も練られてるし、恋愛模様がうまいバランスで入ってるからでしょうね。
っていっても、この「霧の森ホテル」はホラー系ではないね。
不思議系? とでもいうのかな?
篠原さんは「天は赤い河のほとり」くらいからホラー色が薄くなっています。よね?

この1巻では霧の森ホテルに訪れる3組のお客さんが描かれています。
オムニバスってやつですね。
心の迷宮を彷徨う者が人生を清算するためやってくるホテル。
ということで、そういう人ばかりが描かれているわけです。
ひとつめ「殺人のすすめ」では恋人に裏切られた主人公が恋人への愛憎のもとやってきます。
「放たれた扉」では、2人の男を選びきれない女が自分がどこへ向かうべきか迷いながらやってきました。
「ラビリンス」では、母に愛された記憶のない女の子がそのトラウマを克服しに。
どの話でも、ホテルマンさんたちがいい仕事をしてくださいます。
お客の求めるものを差し出し、そしてよい方向へ導いてくれるって、素敵**
ホテルマンの鏡だね。

アタシが一番よくできてるなぁと思ったのは「ラビリンス」。
話を忘れた頃にもう一回読みたい。

ところで、篠原千絵さんといえば、つい先日「3人目が消えた」というコミックスも買いました。
こちらもおもしろかったんだけど、これ、1992年発行・15年前のコミックスだってよ!
普通、同漫画家の昔の作品って絵も昔な感じがするし、古いなぁと思ってしまうんだけど(話の良し悪しとは関係なく)、篠原さんにはそういう感情が沸かないかも。
絵は確かにお上手になってますが、「3人目が消えた」に全く古さを感じない。
それって凄いなぁ~と思った。
でも、裏表紙の「定価390円(本体379円)」には時代を感じた。(笑)
このコミックスの中では「凍った夏の日」が怖くて、一番話的に好き。

今日気付いたんだけど、この2冊のコミックにマリコって名前の女の子が共通して出てきていてちょっとビックリした。
鞠子と毬子で漢字は違うんだけど。

« 只今戻りました。 | トップページ | 高校デビュー »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

アニメ・コミック〈少女漫画〉」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/124791/6347752

この記事へのトラックバック一覧です: 霧の森ホテル:

« 只今戻りました。 | トップページ | 高校デビュー »